ホテルは高すぎるし、民宿も少ない。福井恐竜博物館の宿を紹介します。
わが家が選んだのは「ゲストハウスMizu no Oto」。
田舎も田舎、山奥にある民宿です。
探すのはGoogle Map必須。
でも、行ってよかったとボクが思えたのは・・・
【メリット3選】心のデトックス。ホッと落ち着ける場所が宿選びの基本。
静けさと虫の声、滝の音。それ以外の雑音、なし。
どうも、konです。
今回は熊本から2日間、
車の全力疾走で福井恐竜博物館へ駆け抜けたわが家。
4人も子供がいると、道中はうるさい、うるさい(苦笑)
そんな疲れを癒してくれたのが、
Mizu no Otoの自然の声、でした。
2階から見ると分かるのですが、
ちょっと先に小さな小さな滝があります。
民宿の由来でしょうね。
自然の音って、なんでこんなにも心が洗われるんでしょう??
いつもは遅くまで寝ているボクが、
朝早くに起きて周囲を動画撮影。
ほぼ真っ暗な画面ですが、その音は宝物です。
あわただしい道中。
ホッと一息入れられる宿選びは、大事。
民宿選びではこれ大事!!:家主さんの人柄、最高。
もう一つ、民宿選びで欠かせないのが、
家主さん。
これ、絶対大事です。
電話に出ない、もめる、故障を放置、
なんて大家さん、ざらにいますから。
わが家は主に、
Booking.comで宿の予約を取るんですが、
「福井県は安い宿がない!!」
ということで、おそるおそるAgodaで予約し、
Mizu no Otoにたどり着きました。
宿の道向かいは、大家さんの家。
林業を営んでいらっしゃいます。
ご夫婦でボクと同世代かな。
小学生のお子さんがいらっしゃいました。
ご主人はなんと九州の大学出身。
福井の山奥で九州の話を聞くと、うれしさは格別です。
奥さまもひかえめで上品な方。
主だってお世話をしてくださったのは、
こちらの奥さまでした。
「ないものがあったら言ってくださいね、
隣の家から持ってきますから」
心細い道中では、こんな一言が身に沁みます。
アメニティも充実。不便もせず快適にすごせました。
布団、タオル、食器にテーブル、洗濯機。
必要なもののほとんどはそろっています。
都会の宿泊では当たり前だけど、
田舎でそれを見ると、本当にありがたい。
部屋の広さは都会では考えられず、
2階までついてます(笑)
この2階が、夜の静けさを演出してくれます。
部屋の中はこんな感じ。
清潔感もあり、喘息持ちの次男も元気にすごせました。
【デメリット2点】贅沢には代償がつきもの、なのです。傾向と対策。
購入必須品を紹介
静けさと快適さの代償。それは不便さです(笑)。
近所のスーパーまで、20分。
わが家が出会ったのは、
PLANT-3清水店。https://www.plant-co.jp/shop/detail/18.html
イオンやヨーカドーもビックリの品ぞろえ!!
ボクらの熊本もそうですが、
田舎のマンモス店はあなどれませんよ。
ただし
暗くなる前にお買い物をすませ、
さっさと宿に行きましょう。
真っ暗な山道は心細かった(苦笑)
買うものは次のものを。
- ハブラシ 以上。
ケチケチ派のわが家はこれに加えて
炊飯器と米を持参。
外食費を少しでもけずります。
虫がねぇ。。でも、子どもの喜ぶ虫とヤモリ。
田舎ということは、
やはり虫も多いです。
田舎ならではですが、家の中も時々いる。
でも、
わが家の子どもは大喜び。
特にヤモリを見つけたときは、
ヤモリが気の毒になるくらい、はしゃいでました。
「静けさや、かわず飛びこむ」を天空で
松尾芭蕉でしたっけ?
静かな中、
ポチャンとカエルが水に飛びこむ音が聞こえる。
そんな空間が Mizu no Otoにはあります。
専用寝室は2階。
寒い時期は薪ストーブをつけて。
「音ってストレス」
子どもを育てていると思います。
でもそれって、
子どもの声以外にも
周りの音に反応しているんですよね。
椅子が倒れたり、外に車がやってきたり、スマホが鳴ったり。
安心してください、山奥でもスマホは通じましたから(笑)
そんな日頃の『音』を消してくれる、
Mizu no Otoの宿泊体験でした。
また福井恐竜博物館に行く時は、
かならず泊まる、そんな宿です。